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【漫画 アイとアイザワ 基本情報など】

既刊巻数 全2巻完結
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※ 2022/12/22時点の情報です。

露骨なネタバレを目的としているわけではありませんが、含まれていることがあります。まだ見ていないのであれば注意してください。

マンガ感想

葉武野ミミサネ(ブログネーム)の感想・評価

頭脳戦というより科学技術を駆使したSFものかな

完全記憶能力を持った少女アイと人工知能の戦い…みたいな紹介をすると、いかにも頭脳戦でも繰り広げられそうな雰囲気が漂っちゃいますよね。でも、そこまで頭脳戦といった印象は抱きませんでした。どっちかっていうとSFものとして見た方がいいですね。アホザワとかちょっとイラつきました。アホザワの仕組みについてはあまりよく理解していないけど、こいつがイラつく奴だってことはわかりました。

黒幕の存在とアイザワの正体になるほどなぁーとちょっと感心。
言われてみれば驚くようなものでもないんですけど、それだけ納得感はあったってことだと思います。この部分が話の肝でしょうね。

主人公アイの抱いた想いに共感。
人間らしさとか、難しいテーマですよね…。あまりこういったもろに哲学的なジャンルを最近は読んでこなかったんですよ。書く人によって深くもなれば浅くもなり得るのが難しいところ。その意味では意欲的な作品と言ってもよいのかもしれませんね。もっともこの作品では、主人公が最後に抱いた想いに共感できました。

レビュー(一読のおすすめ)

ミミサネ右

いま、まさに時流に合った作品。最近のAIイラストなんかを見ると、凄いというか恐ろしいですね。ブロガーとしてはAIライターにビビってます。でも、こういった作品の感想を伝えることはAIではなくてヒトがやっていることに意味があると思ってます。この作品を読んで再確認できました。同じようにAIにビビってるならおすすめします。疾走感があって2巻完結なので一気に読み切れます。

by 葉武野ミミサネ(ブログネーム)