うまく撮れないのは、スマホ性能の限界…などではなく、アプリ仕様の問題だったなんてこともあるのでは?
シャッタースピードを任意に変更できなかったり、シャッターが切れるまでにラグが生じたり。
そんなアプリの問題を見直して、スマホでどこまで撮影できるのかを試してみたいところ。
※ この記事掲載の内容は、機種やアプリによっては使えないこともあります。
スマホ撮影で気付いた「シャッターが遅い」の2パターン
- シャッターボタンを押した後、実際にシャッターが切られるまでにラグがある
- 純粋にシャッタースピードが遅い
スマホ撮影していて気付く、上の2パターン。
シャッターのラグはアプリ設定を確認
アプリの設定を変更することで改善することがあります。
- ゼロシャッターラグのon
- AFからMFへ切り替え
- 撮影モードの変更
※ 機種やアプリによっては使えないこともあります。
ゼロシャッターラグ
ゼロシャッターラグがアプリに備わっているなら、ONに変更。ONにすると即シャッターを切れます(僕が試した機種ではON/OFFの差はあまりわかりませんでしたが…)。
デメリットは、ピンボケした写真になりがちなこと※。AFが完全に動作しないわけではないこと。タイミング悪く勝手に動作することもあります。
※フォーカスリング付きの外付けスマホレンズみたいなものを装着して、リングを回して手動でピント調整する方法もあります(おすすめするわけではなく、参考程度)。
MF撮影
MF(マニュアルフォーカス)があるなら、MFへの切り替えも試してみたいところ。
もしAFの動作が悪さをしているなら、MFに切り替えたら改善するのかもしれませんね。
(まだ試し足りていない)
撮影シーン(モード)の変更
撮影シーンの設定があるアプリでは、アクションなどの動いているものの撮影モードに変更することで改善が見られたことがあります。
純粋にシャッタースピードが遅い
撮影した画像の詳細情報からシャッタースピードを確認すると、1/30のように遅めで撮られていることがあります。動いている被写体だとブレて映りがち。
サードパーティー製のカメラアプリを試す
標準アプリで非対応でも、サードパーティー製アプリ(Google Playなどで入手)ではシャッタースピードやISO感度を変えられるものもあります。
ただし、これらの機能はスマホ端末機種に依存し、機種によっては使えないこともあります。
暗い場所を避けて撮影してみる
暗い場所ではシャッタースピードが遅くなりがち。暗い場所での撮影を避けて試してみます。
ただし少し明るい場所にした程度では、ISO感度が低くなるだけでシャッタースピードが大幅に改善するまでには至らないこともありました。
不満が残るようなら、カメラの購入検討
どうしても不満が残るようなら、いよいよコンデジや一眼レフといったカメラの購入検討段階。
いまの時代は購入前に借りて、気に入ったら支払ったレンタル費用を購入代金から差し引いてくれるサービスもあります。