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by葉武野ミミサネ(ブログネーム)

比較してみたのは、アールワイレンタルやRentio、ゲオあれこれレンタルといったサービス。双眼鏡に加えて、単眼鏡や望遠鏡型カメラ Canon Powershot Zoomも含みます。

もし泊り予定でスーツケースも借りるなら、最低価格保証があるアールワイレンタルも魅力的です(キャンペーンによる価格負けなど、一部例外あり)。

【レンタルサービス比較表(双眼鏡※単眼鏡含む) 2025/5/15調べ】
評価項目 アールワイレンタル Rentio ゲオ
レンタル料金 2,520円~
(1泊2日の料金)
2,980円~
(3泊4日の料金)
3,040円~
(3泊4日+返送日の料金)
送料 一定額以上送料無料
(一部送料別途)
送料込み 一部送料別途
品揃え 15件 100件以上 60件以上
当日出荷 最短当日
(日、祝日など不可)
最短当日
(土日も出荷)
月単位利用 日単位のみ
(要問合せ)
一部除いて可 一部のみ可
期間延長 原則不可
延滞料
可能 可能
本人確認 一部あり 通常なし 通常なし
汚れ費用 通常なし 通常なし 通常なし
破損費用 通常なし
(一部あり)
通常、上限2,000円 通常、上限2,000円
紛失費用 商品代金 上限商品代金 上限商品代金
キャンセル費用 お届け5日前までなし 出荷前までなし
(目安:お届け1~2日前まで)
お届け4日前までなし
サポート メール
電話
(休業日除く、平日・土曜日)
メール
チャット
電話
(年中無休)
マイページより連絡
支払い方法 クレジットカード
その他
クレジットカード
その他
クレジットカードのみ

アールワイレンタルは、現状、どの機種の双眼鏡でも2,520円(1泊2日※Web注文の金額)~です。ただしスーツケースがメインのレンタルサービスであり、スーツケース以外(付属品扱いの商品)のみをレンタルする場合、3,300円未満の注文は送料1,650円が発生。実質3,300円~のレンタルとなり、レンタル日数次第ではほかの方が安くなります。

さらに、アールワイレンタルでは防振機能付きの機種は扱っていません。品揃えならRentioやゲオの方がいいですね。特にRentioはサポート体制に安心感があります。

安いレンタルサービスの選び方・比較検討の流れ

僕は安心感以上に安さ重視で利用するサービスの検討を始めました。

必要最低限の確認事項 そもそも借りられるのか

  • 借りたい機種候補の有無
  • 利用する支払い方法候補の有無
  • 在庫の有無

この段階で機種や支払い方法の確定まではせずとも、まずは使いたい候補があるのかくらいはサッと目を通しておきたいところ。

たとえば、ゲオあれこれレンタルはクレジットカードがなければ利用できません。

取扱い機種について

防振双眼鏡

Rentio、ゲオあれこれレンタルで防振双眼鏡を扱っています。

望遠鏡型カメラ

アールワイレンタル、Rentioで、Canon Powershot Zoomを借りられます。

(なお、観劇などでは撮影機能付きの双眼鏡などの使用を禁止していたりもするので注意。)

ちなみに、どこのサービスでもそのほかのジャンルのカメラを扱っています。双眼鏡などだけではなく、カメラを借りたいときにもチェックしたいですね。その際は、SDカードの有無も忘れないようにしたいです。

スマホアダプターあり双眼鏡・単眼鏡

Rentioで、リコー PENTAX VM6×21 WP 防水単眼鏡 コンプリートキットを借りられます。

レンタル料金や送料など 総額の確認

  • 機種ごとのレンタル料金
  • 送料
  • 借りる日数ごとの加算料金

アールワイレンタルのレンタル料金は2,520円となっていても、3,300円未満は送料ありの仕組みです。借りる日数によっては送料が発生し、その場合の送料は通常1,650円が発生します。

そのほか、離島などの一部地域では別途送料が発生するケースにも注意です。

レンタル日数は、ゲオは返送締切日(12時まで)が別途に設けられています。ゲオ以外は返送日込み(お届け日~返送日)の日数となっています。返送日とは返却の発送を行う日です。

お届け日数 いつ届くのかの確認

  • 当日出荷の締切時刻
  • 地域ごとの配達日数
  • 受取時間の指定
  • キャンセル可能期日

予定にあわせて利用するのに、いつまでに申し込めばよいのかをチェック。

在庫リスクを考慮すると確実に予約を押さえるなら早めに済ませるのがよいのだけど、いつまでならキャンセル料なしでキャンセルできるのかは押さえておきたいところ。

本人確認の有無 身分証明書の必要性

  • 本人確認が必要となるケースの有無
  • 本人確認が必要な商品

主に、一部の商品では本人確認が必要となることがあります。

どうしても必要だとなれば妥協できるけれど、安全面での心配事や面倒な手間は増やしたくないもの。借りる側としては、本人確認不要な方が借りやすいですね。

破損などの費用

  • 破損などで費用のかかるケース
  • 費用の見込み額

通常利用範囲で生じた損傷に対して、いくらの費用がかかるのかをチェック。

ただし、今後の使用に支障をきたすほどの大きな損傷については、通常費用で収まる損傷の対象外となることも考えられます。いずれにしても、借りものを丁寧に扱う心掛けは必要ですね。

借りたい機種ごとに最終比較

利用したいサービスを仮決めしたら、今度は具体的に借りる機種を決めて本決定のための検討を行います。

  • 本人確認の有無
  • キャンペーンの有無
  • 在庫の有無

僕のケースでは、アールワイレンタルでCanon Powershot zoomが本人確認を必要とする機種でした。

さらに当時Rentioでは双眼鏡がキャンペーン対象となっていて、借りる日数によってどこがお得なのかが変わるので迷いました。

実際に借りた機種

僕が借りたのは、ビクセン アトレックⅡ HR8×32WP。

  • コンサート・観劇からアウトドアまでオールラウンドに向いた機種
  • 倍率8倍、口径32mm
  • 防振機能はなし
  • メーカーはVixen(ビクセン)

野鳥観察に使いたくて借りました。

最後まで迷ったのはニコン プロスタッフ P7 8×30。プロスタッフの方は見掛視界が62.6度、アトレックⅡは55.3度。広視界の方が初心者でも野鳥を見つけやすそうではありました。

決め手にしたのは、僕の特殊な事情によるもの。ビクセンは純正のスマホアダプターを発売していること(当該機種の対応は不明)。僕は今後、双眼鏡や望遠鏡を用いたスマホ撮影(スマビノ、スマスコ)も見据えていたのでビクセン製のものを選んでみました。ニコンの純正アダプターはネット検索しても引っ掛かりませんでした。

そのほか、撮影機能付きの単眼鏡 Canon Powershot zoomも検討していました。145gの手のひらサイズで持ち運びやすそうですし、スマビノよりも撮影が簡単そうなので気になっています。野鳥観察・撮影初心者はもちろん、ライトに楽しみたいときにはお手軽感があって重宝しそうなんですよね。

今回はちょっと本格的に野鳥観察してみたかったので選びませんでしたが、Powershot zoomもいつか試してみたいです。